2023/01/16気恥ずかしい読書履歴

・年末年始実家に帰らない事が確定した時点で、図書館で本を借りようと思っていた。往復徒歩40分くらいあるので、まずまずの運動にもなる。

・勢いよく5冊とか借りたが、年末年始完全にメンタルがくたばっていて全然読まなかった。ただ、年末年始だというので貸し出し期間が長かったのが功を奏し、メンタルが回復したあたりで4冊を読むことが出来た。

 

・ミレニアム ドラゴンタトゥーの女 なんか過去すごい…盛り上がっていたような気がするな、と思ったので手に取った。癖のある強めの(しかし社会的にはかなり弱い立場の)女とホンワカパッパな色男がどうにかなったりならなかったり、命を狙われたり真相に迫ったりした。

貞操観念がゆるゆるであることになかなか気を取られたが、ぐいぐい読ませるので面白いのは確かだろう。ただ一族の問題みたいな話なのでもうめっちゃ同じ名字の人間が出てきてグワー!!となっていた。お前が誰でお前が誰だ。

・こういう時はやはり映像作品の方がいいのかもしれない。顔が違うから名字が同じでもわかりやすい。最初に読んだ時は若干めげて映画の方で内容を確認しようかちょっと迷ったのだが、読み切った後は映画で、映像であの展開を目視するのが普通に嫌かもな……と思い、ためらった。

 

・後は恐怖をなくす方法!という自己啓発本を読んでみた。私は割とありもしない想像で毎日ひいひい言っている方の人間なので、怖いのがなくなると無敵になる気がしたので読んだ。あと本のド頭に「私は父に母を殺されそれから他人が怖くてたまらず…」みたいなことが書いてあり、レベルが違うと思ったので手に取った。

・まあ……大枠として自己暗示の本だった。古いので「女性に袖にされても自分のせいとは思わないでその女性が悪かったと思いましょう」とか「商談をもぎとれるまで何度も電話しましょう」とか書いてあるが、よいところだけ吸い込めばまあまあためになるような……結局は自分の気の持ちようというか。

・そもそも恐怖とは感情であり、自分ではない。というところは確かにそうだなと思った。

 

・あと何読んだっけ……私はかなり本をざっと読みするタイプなので、記憶にとっかかりがないと本当に読んだものを忘れてしまう。

・2冊読んだのを思い出した。小児性愛の本と未成年の性愛にまつわる本だ。どちらも発行年が古すぎて、今の感覚ではないと感じた。本に書かれているサイトもなくなってしまったし。未成年の方は、著者が現実に体験したからこその偏りを感じた。教科書ではないので、その著者コメントがリアルな味わいなのかもしれない。

 

・感想をつけず、ブクログに読んだ本を書き込みまくっているのだが、図書館で借りたこれらの本を同じようにチェック付けるのはなんだかためらう。別に何を読んだっていいのだが……それほど面白くなかった本も、感想を付けていないので画一的に「これを読んだのか…」と思われるのが結構イヤだなと思うらしい。

・自動ツイート機能を切るか即削除するかして全てを登録するか、面白かった本だけ登録してイケてる本棚を作るか……

・既に読み終わって返却した本の題名を思い出すのを面倒だと思い始めているので、今回の読書記録は無理かもしれない。

 

・あと1冊は火にまつわる本で、もう1冊は予約で取り寄せた、最近推している著名人が読んで面白かった、と言っている本だ。

・ミーハー 流行などに熱中しやすい人たち。程度の低いことに夢中になっている人を軽蔑して言う言葉。